【ホッケはサバの一種? 標津近海で漁獲される魚介類翻訳一覧作成】

かねてから当店の従業員の皆から要望が多かった、外国人観光客対応のために”標津近海で漁獲される魚介類翻訳一覧”があればいいな~との声があり、仕込みの合間や中休みなどに少しづつ、魚類図鑑とパソコンを相手に奮闘していました。

これがやってみるとなかなか面白く、一つご紹介したいのですが、北海道の焼き物の定番「ホッケ」が正式英名で「アラベスク・グリーンリング(Arabesque greenling)」というのですが、実際、これだと外国人には伝わらないそうです。通称は、「オホーツク・アトカ・マッカレル(okhotsk atka mackerel)といって、簡単に言うと”オホーツク近海で獲れるサバの仲間”と伝えたほうが一般的らしいです。 

確かに以前、何かの本で日本の縞ホッケが、北欧のスーパーでサバの仲間という名称で売られていると読んだ記憶があるような。
でもホッケはアイナメ科(北海道名でアブラコ)なのですが…。

標津でよく揚がるカレイは、「フラットフィッシュ(Flat fish)」そのままのイメージですね。

今後はこの一覧を元に、外国人観光客向けに写真付きの”本日お薦めのおさしみ”カードなんかを作成しようかと思っております。