本日、1月18日発行の「釧路新聞」〔根室版〕の一面に、当店が関わる”標津町観光ガイド協会食部会”のバスツアー受け入れ実績が好調との記事が掲載されております。
同部会は標津町内の4店舗(郷土料理武田、ホテル川畑、食事処しのだ、すみれ食堂)で連携し、大手旅行会社のバスツアーの昼食受入れを行っています。
新聞見出しは「標津の食体験 好評」、「16年度上半期51%増の7,537食」とあり、写真はツアー食の主力である「しべつ鮭三代漬け丼」が掲載されております。
内容の一部分をご紹介致しますと、2015年度の大手旅行会社からのバスツアーの昼食受入れ実績が6,400食超だったのに対し、2016年度は上半期のみで、7,000食を突破したとの内容が掲載されております。
また、道東を周遊するバスツアーは、阿寒や斜里町ウトロなどに滞在するケースが多く、「標津町は通過するだけの町」であったのを、「産地で食べたい」というニーズに応え、「立ち寄る町」に押し上げたとの内容が記事で書かれています。
確かにこれまで標津町の飲食業を含めた観光業全体は、近隣の観光地に埋没される恰好となっており、”通過型の町”として、地域に経済が落ちていないのが実情であります。
当店としても、先日のブログで書いたように、外国語メニューを作成しているのは、外国人観光客も含めた、町外の方からの観光、飲食、宿泊、土産品などによる消費と、交流人口の増加こそが、町全体の利益を生む重要な資源であると考えております。
今後もますます、料理やサービスを含め、こういったブログを活用してのPRや情報発信を続けていきたいと思っております。
また、この新聞記事の小見出しに「新メニュー考案に意欲」とあり、現在、当店では標津産ブリを使った、新メニューを開発中で、旅行会社のツアー向けだけでなく、店の通常メニューとしても提供を予定しておりますので、近いうちにお知らせ致します。