先日は、料理の多言語翻訳版を作成中とお伝えしておりましたが、
同時進行で、英語版の日本酒と一部本格焼酎のメニューも作成しています。
以前、政府が外国人観光客へ対象に行ったアンケートで「日本に来て体験したいこと」という質問で、「和食が食べたい」、「温泉」、「旅館に宿泊」などと併せて、「日本のお酒が飲みたい」と答えた方が全アンケートのベスト10入りしたというデータを以前、新聞で読んだことがあり、注目していました。(都道府県によっては関心の薄い回答が多かった地域もあるそうですが)
国内では、日本酒の売上が落ち込んでいる反面、世界では、和食ブームと相まって、輸出量は増えているそうです。
当店も国籍や宗教などの理由で、全ての訪日外国人には難しいかもしれませんが、地場の食材と、併せて飲んで頂きたいなと思い、管内の地酒も取り入れ、現在作成しています。
なんといっても味の説明が難しく、日本酒独特の表現の「辛口」、「やさしい旨口」、「後口のキレが良い」などは、例え、日本人でも、その方が日本酒初心者ならただでさえ伝えるのに説明が難しいのに、外国人には尚更ですね。何といっていいやら…という感じです。
私は英語が得意ではないので、翻訳ソフトや、あらゆる資料を駆使して、奮闘中です。