標津町鮭飯寿司大試食会!

1月11日に標津町生涯学習センター「あすぱる」にて「鮭飯寿司大試食会」が開催されました。(主催:標津町新春鮭飯寿司大試食会実行委員会)

この大会は鮭飯寿司の伝承や標津産秋鮭のブランド化を目的に開催されているもので、今回で21回目を数えます。

参加者は町内外問わず、どなたでも可能で、皆さん自慢の我が家の飯寿司を持ち寄って出品しています。

普及目的の為、味の優劣を競うわけではありませんが、審査があり、大賞には漬け物樽が贈呈されます。

一般来場者の方も試食が出来、毎年町外からも多くの方が来られています。

当店が通常、店で提供している飯寿司は女将が仕込んでいるのですが、当店のスタッフや私も、今回初めて、独自のレシピで出品させて頂きました。

※試食会には欠席のため、写真はありません。

結果は……残念ながら入賞できず…。

やはり、まだまだ経験と修行が足りないのでしょう(T_T)

(ちなみに第1回目の大賞は当店の女将が受賞。)

しかしながら今後の課題点なども見つかり、収穫も非常に多かったので、今後もこの飯寿司造りには、ますます研究していきたいと思っています。

それにしても、この21回という開催回数もすごいなと思いました。

以前、札幌の著名なデザイナーの方にお話しを聞く機会があったのですが、ブランド化に

大事な要素の一つには「続けること」と話していたのを思い出しました。

これは、広告物やキャッチコピー制作においても非常に重要なことだそうで、たとえコンセプトや、デザインの技術・こだわりが優れたものであっても、最初はイマイチピンと来ないキャッチコピーやポスターも、使い続けることで、常識化し、自然と馴染み、いつの間にか周知し、ブランド化に繋がるパターンが多いそうです。

この飯寿司大会においても、前述したとおり、目的の一つに「ブランド化」というのがありますので、「料理の伝承」という意味も併せて、続けていってほしいと思っています。